ぬれたつの

2015年10月15日

カードのテキストを見た瞬間から気になっていたことを公式に質問してきました。

返答メールイカコピペ。

Q1.自分のベンチにいるアズマオウのHPを回復させました。
　
　同じ番の中で、アズマオウをベンチからバトル場に出し、
　ワザ「ぬれたつの」を使った場合、
　「80」ダメージを追加することはできますか。

A1.はい、できます。
　ワザ「ぬれたつの」の説明文に、
　バトル場・ベンチの指定がないため、
　アズマオウのHPをベンチで回復させた場合でも、
　ワザ「ぬれたつの」を使って、
　「80」ダメージを追加することができます。

Q2.バトル場にいるトサキントのHPを回復させました。

　同じ番の中で、トサキントをアズマオウに進化させ、
　ワザ「ぬれたつの」を使った場合、
　「80」ダメージを追加することはできますか。

A2.いいえ、できません。
　ワザ「ぬれたつの」の説明文に、
　「このポケモン」と書かれており、
　「このポケモン」とはアズマオウ自身をさします。

　そのため、ワザ「ぬれたつの」で
　ダメージを追加することができるのは、
　アズマオウのHPを回復した場合のみとなることから、
　この場合、「80」ダメージを追加することはできません。

わかりやすい解説でとてもありがたいですね。
補足説明をする必要がないです。

水タイプのポケモンが回復するということでちょっと。

うねりの大海を使っていると、ダメージを受けた時に大海の回復込みでダメカンを乗せる方が時々いらっしゃいます。
確かに大海の効果を使い忘れないようにするということでは効果的だと思います。
しかし、大海の効果は自分のターンにと書いてあります。
ダメカンを乗せているときは相手のターンです。
ワザの効果の処理を終え、きぜつの判定が入り、ポケモンチェックの処理を行い、きぜつの判定が入り、自分の山から1枚引いてやっと回復ができます。
どうせ大海で回復するから、という考えも否定するつもりはありませんが、そこらへんはしっかりやっておいた方がトラブルを防げてよいと思います。
特に公式戦の場では。

ルールエキスパートの立場としては、避けましょうというべきなのか。

厳密にやろうとするとどこまでも厳密にやることができるので、ある程度の線引きは必要だろうなと。
サークル内対戦とか、ジムバトル後のフリー対戦みたいな場でやる分には問題ないと思いますけどね。

もうすぐ大型公式大会、つまらないことで相手ともめて、嫌な気分にならないためにも意識しておきましょう。